女性向けサイトの広告を手がけるグラムメディア・ジャパンは2008年11月25日、本格的にサービスを開始したと発表しました。
女性向けの広告を配信することを主な業務とする、とのことですが、単に広告を配信するだけではなく、広告主のブランディング効果を高めるような広告を配信していきたい、とのことです。
女性向け広告配信最大手グラムの国内法人が本格始動:ITpro
「今までの広告ビジネスは、広告を売るだけ。言わば、“焼き畑農業”のような形で、サイトがどんどん“焼かれて”、最終的に残るのは2〜3サイトといった感じだった」と、山村氏は既存のWeb広告モデルに疑問を呈し、グラムメディア・ジャパンでは、「優良な女性サイトを預かって、広告を配信し、サイトのトラフィックも増やし、ときにはそのためのツールも提供する」(山村氏)。
上で述べている「既存のweb広告」というのはやはりgoogleやyahooになるのでしょうね。記事によるとこの既存の広告サービスは
クリック率やコンバージョン(成約)率といった実際のアクションに結びつく効果指標を重視する企業が多い。
のに対し、グラム・メディア・ジャパンが目指す広告は、
「ブランド広告は、ユーザーのクリックがほしいのではない。ユーザーのエモーショナルに突き刺すような広告を出したがっている。現時点で、その要望を叶えることのできる広告配信企業もなければ、ある程度の規模感を持った媒体やメディアというのがない」(山村氏)。グラムメディア・ジャパンはそこに商機を見出しているという。
とのことです。要約すると、既存の広告モデルは消費者に対して直接的な消費行動を迫るものだった、と。分かりやすいのは価格による購買決定ですね。
しかし、グラム・メディア・ジャパンが配信していく広告は購買決定の要因としてのブランド力を高めるお手伝いをする、ということですね。こうなると、落とし所は広告の配信になるとはいえ、どちらかというとコンサルに近いような感じがしますね。
yahooやgoogleが広告管理ツールを充実させることで広告内容が自動的に切り替わっていく、という状態を作り出しましたが、グラム・メディア・ジャパンはそれとは真反対の方法で広告活動を充実させようとしているのでしょう。
そうなると、当然広告料は跳ね上がるでしょから、問題といえばそこでしょうかね。
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